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医療関連で心理学で初めての国家資格

平成29年から、医療関連の1つに公認心理師という国家資格が誕生しました。
それは心理学の唯一の国家資格であり、それまでは臨床心理士という資格が心理学の中で一番レベルの高い資格といわれていましたが、国家資格が誕生したことにより、公認心理師を取得しようとする人が増えています。
公認心理師が誕生するまで、医療関連の中で心理学の資格はすべて民間資格となっていました。
臨床心理士も、指定の大学院修士課程以上を修了しなければなりませんが、国家資格ではなく民間資格です。
なので今回の資格が、心理学初の国家資格となります。
では、もうすでに大学院を修了して臨床心理士を取得した人は、公認心理師を取得することはできないのかという人もいます。
たしかに、臨床心理士を持っていることだけで受験資格を得られるわけではありません。
しかしだからといって、必ずしももう公認心理師を取得することはできないというわけではありません。
心理学関連の実務経験を5年以上行えば、受験資格を得ることができます。

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